2024年11月17日(日) 東温市総合防災訓練参加
- yujiwatanabejimsho
- 1月7日
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本日、午前8時から重信中学校を主会場に、東温市総合防災訓練があり、避難者の一人として参加しました。昨年度は、地元の南方地区(川上小学校が主会場)で実施されました。私も、自主防災会の役員でしたので、準備段階から参加させていただきました。
今回の訓練に参加したのは、来る12月定例会で「総合防災訓練の在り方」をテーマに一般質問をすることにしていることも大きな理由でした。昨年度参加して、実際の災害時に即して、もう少し改善する余地があると感じました。どう改善されているのかを確認したいと思っていました。結論から言うと、昨年度の訓練の内容をほぼ踏襲したものでした。
私は、避難者の一人としての参加ではありましたが、気づいたことは直接担当者に伝えるようにしました。議員という立場からもそうすべきだと思いました。また、危機管理課の訓練担当者も「臨機応変に判断して行動してほしい」旨の話をしていましたので、遠慮なく声かけをさせていただきました。
主に声かけした内容は、以下の通りです。
〇 グランドに駐車する自家用車の誘導を素早く、スムーズに行うこと。
〇 避難所の外で(避難所に入る前に)、ハンドマイクを使って明確に指示すること。
〇 避難者の移動(順路)について、体育館の玄関に大きく表示しておくこと。
〇 救護室入口ドアに、大きく目立つように「救護室」の表示をすること。
〇 体育館に避難してきた人に、今後の予定を伝え、見通しを持てるようにすること。
〇 安否情報を掲示すること。
など
受付場所の混雑の解消も、昨年度と同様に課題だと感じました。実際の災害時には、今回の数倍の避難者がいるはずです。受付のスペースの確保や要領の改善が必要だと思います。
また、一般の避難者も、災害時には避難所の運営に協力していただくことになります。今回の訓練は、実際に避難所運営を体験する貴重な機会にすべきなのですが、何をどうしていいか分からないというのが現状です。
そして、2回の総合防災訓練に参加して改めて思うのが、避難所運営のリーダーの育成が急務であるということです。いざというとき、素早く、的確に指示を出せる人材の育成が欠かせません。

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