2024年12月1日(日) こどもの森づくりフォーラムinえひめ 出席
- yujiwatanabejimsho
- 1月9日
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本日は、第76回全国植樹祭の関連事業として、松山市民会館を会場に開催された標記のイベントに参加しました。以前、偶然チラシを見て、関心があったので出席の申し込みをしていました。
午前中は、分科会がありました。私は、分科会2に出席しましたが、テーマは「子どもたちの『環境の心』を育む森林環境教育」でした。以前、議会の一般質問でも、森林環境教育の推進を訴えたことがあります。本市は、面積のおよそ9割が森林です。すぐそばに森林があり、森林環境教育を進めるにはもってこいなのですが、実際にはあまり実施されていません。森林が、子どもの生活に、もっと身近なものになってほしいと思っています。「コミュニティ・スクール」という言葉をよく聞くようになりました。これからのあるべき教育の姿を模索していきたいと思います。
午後からは、基調講演や事例発表がありました。基調講演では、本市にある、むぎの穂保育園園長の出原大氏のお話を聞くことができました。「愛の保育」を提唱され、「豊かな自然体験の保障」の重要性を強調されていました。自然の中で様々な体験をすることで、子どもたちは自らの感性を磨き、創造性&想像性を働かせます。思考力や表現力、さらには探究心や行動力を育むことができます。特に幼少期は、自然体験が大事だと感じました。
子どもの外遊びが減少しています。ついつい、自分の子どもの頃を思い出して、残念に思ってしまいます。この歳になっても、自然の中で、体を思い切り使って、心を開放して遊んだ思い出は、貴重な原体験として忘れられません。子どもたちの外遊びの環境を整えるのは、私たち大人の責任です。これからも課題意識を持ち続けます。

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